以前のブログからの移植。元記事はこちら
札幌旅行記続き。
シマリスを見つけて大興奮の私は円山をドンドン登っていきました。
森林浴が気持ちいい。
リスを探しながらゆっくり登っていたのですが立ち止まると蚊が飛んでくるんですよね…。
六義園の時といいどうして私は自然に親しむときにむしよけスプレーをしないのかってことですよね…。
リスを探すとき、シマリスなら足下を探すんですけど、エゾリスってやっぱり木の上にいるんでしょうか。
木の上なんて見上げても動物とか探すの難しいんですけど。
なーんて思ってる間に、頂上。
奥に札幌の市街が見えますな。
頂上の少しこんもりしたところに餌がまいてあって、小鳥やシマリスが食べに来るようです。この小鳥はなという小鳥なのでしょう。鳥には疎い私。(^^;)
ここで待っていればシマリスも撮れるよ、とおそらく地元の方に教えてもらいました。
しばらく待っていると…おお!本当に来た!
かわいいなあ
しばらくお食事した後、去ってゆきました。
別の餌置き場にもシマリスが。
人間には多少馴れている?
背中を向けてお食事してます
ひまわりの種とか明らかに人間の置いた餌だよねえ?
原始林で動植物の捕獲は禁止だけど餌付けはOK?
いやこうしてずっと餌があったのに突然禁止するのもバランスが崩れるのでは?
等ということを思いつつ。
生態学には詳しくないけれど、自然と関わるときは持続可能性が大事なのではないかな、と思ったりしました。餌をやるなら子の代孫の代までやり続けて共存しましょうという感じで…
個人的な感想ですけど。
帰り道はシマリスいっぱい見かけました。
それほど意気込んで登らなくてもたくさんいるようです。
でも、エゾリスが…いない…。
どうせならエゾリスが見たかったんだけど、シマリスより見つけるのは難易度高いのかなぁ…
元来た道を引き返して祠に到着すると、なにやら動くモノを発見!
ん!?
もしや!!!!
ついに発見!エゾりっちゃん!!
祠裏手の木にいました。マーティさんの言っていた通り、りす会議をしていたのでしょうか。
別の木の根もとへ移って何かを食べた後、森の中へ走って消えました。
走り方はラッキーと全く一緒でした。
エゾリスを見送った後、しばし呆然としていました。
野生のリスがこんなにたくさん住んでいる公園がすぐ近くにあるだなんて。
札幌ってすげえな。
雨上がりの公園、光がスポットライトみたいに当たった木が。
トトロが住んでいそうって思っちゃって(^^;)
いやあいいところですね。