ウーリームササビ
Eupetaurus cinereus
ウーリームササビ属
頭胴長:500mm 尾長:400mm
パキスタン北部に住むとても珍しいムササビです。1924年を最後にその姿を目撃した情報がなく、1994年にアメリカの研究者が再発見するまで長らく絶滅したと考えられていました。
食べ物は松の葉など。ガケからガケへ滑空する珍しいムササビです。普通ムササビは木から木へ滑空するので。あと松の葉っていうか針ですよね、あれ。あまりおいしそうじゃないです。厳しい環境で生きているんですね。
名前通り長く密な毛に覆われたムササビでいくつかの写真を見るとチンチラみたいな顔をしているのに気づきました。もっとよく見てみたい!パキスタン北部という秘境で暮らす彼らにスポットライトが当たることはあるのでしょうか。生息数の減少は環境の悪化や温暖化が原因と言われています。なんとか生き残ってほしいと願うばかりです。
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Woolly Flying Squirrel
Eupetaurus cinereus
rare endangered flying squirrel that rediscovered in 1994 by American zoologist in northern Pakistan.