2月2日に北米ではグラウンドホッグデーという恒例の行事があるのをご存じですか?グラウンドホッグとはウッドチャックのことで、大型のジリスであるマーモットの仲間。
グラウンドホッグが冬眠から覚め、巣穴から出てきた時に自分の影に驚いてまた巣穴に戻ってしまったら、まだまだ冬が続くサイン、逆に巣穴に戻らなければ春はもうすぐそこまで来ているというサインという言い伝えがありその行事が行われる日なのです。
とはいえ、野生のグラウンドホッグを観察するのではありません。最も有名なのはアメリカペンシルバニア州のパンクサトーニという街で行われるイベントで、フィルという名のグラウンドホッグが皆の前で占いを披露するというもの。フィルはその日だけ大きな仕事をしますが他の日は図書館の別館で飼われています。
2012年の記事ですがナショナルジオグラフィックのサイトにグラウンドホッグデーの起源やら詳しく書かれています。 →こちら
グラウンドホッグなどマーモットの仲間は日本に生息していませんし動物園でもあまり見かけないため馴染みがないと思いますが、超大型プレーリードッグにような容貌でずんぐりとしていて愛らしく、ひそかにファンの方もいるかもしれませんね。グラウンドホッグデーを記念したデザインマグなんかを用意してみました。
2月2日にはグラウンドホッグに乾杯!してみるのもいいかも